砂の丘に椅子を置く。
椅子は私や誰かのためのものだ。
この自然の中でその場所は、私たちのこれからの居場所になるかもしれない。

こんなこと語ったのは誰だろう?
でも、中田島砂丘をそんな観点で見た者があるだろうか?

中田島砂丘ってどんなところだろう?
「日本三大砂丘のひとつ」
「浜松の観光地」
「アカウミガメの産卵地」
これらは表層的で人から人へ伝えやすいエピソードとしての言葉でしかない。
中田島砂丘を想うとき、何を感じるのだろう?
足を運んだことがある人には何が残っているだろう?言葉にはならない体感を再確認する。
そんなアートワークショップイベントです。